本年5月に、新型コロナウイルスの感染防止法上の取り扱いが第5類に変更になり、漸く行動制限が緩和されました。
しかし、新型コロナウイルスが死滅したわけではなく、自主管理のもとに、周囲の環境とのバランスを図りながらのロータリー活動になるかと思われます。
そのような中で、歴史と伝統を誇る高岡ロータリークラブ第73代目の会長をお引き受けすることになり、身の引き締まる思いです。
今年度、ゴードン R. マッキナリー国際ロータリー会長は「世界に希望を生み出そう」(CREATE HOPE in the WORLD)というテーマを取り上げました。
これは平和な世界を願い、新型コロナウイルスの世界的流行によって深刻化しているメンタルヘルスの問題の影響を受けている人たちに、ロータリー会員が希望を与えるべきだと述べました。
これを受けて、今年度、原勉、地区ガバナーは、「『ロータリー』の魅力を広めよう」をテーマに取り上げました。
このことは、新型コロナウイルス感染症の存在と向き合いながら、ロータリアンとして、
今、何をすべきか問いかけられているような気がします。
そこで、高岡ロータリークラブとしては、各委員会活動を通してさらに会員相互理解を促進し、高岡市民にロータリークラブの魅力を発信していきたいと思います。
これまでも利長公シンポジウムを開催し、古城公園・前田公墓所清掃活動に参画してきましたが、さらに、高岡市民の目線に立ち、何ができるか、会員の皆さまと共に活動を進めて行きたいと思いますのでご支援、ご協力をよろしくお願いします。
高岡ロータリークラブ会長 大谷 嘉一